| 『春なのに』 |
(詞・曲;中島みゆき 歌;柏原芳恵 1983年(昭和58年))
今朝は会社の掃除当番なのでいつもより早く出勤。 乗りたい電車にギリギリ間にあって「よかった・・・」と周囲を見渡すと結構ガラガラ・・・。 もう春休みなのですね(というかテスト休みか)。
高校なんかは2月にやるのでしょうが、小学校中学校ではこれからが卒業式シーズン。 私の人生の中で卒業式は4回(幼稚園除く)ありますが、中学校の卒業式が一番印象に残っている かなあ。初めての受験もありましたし。
以前にも書いたことがありますが、高校は志望校に行けなくて落ち込んでいた時期なんですよね。 併願の私立は合格していたので問題なかったといえばそうなんですけど、いかんせん学費がねえ。 家の方針で「絶対公立」だったので安全パイの第2志望に。 担任の先生からも「お墨付き」でしたが、全然ありがたみのない合格発表でした。
でそれだけだったら「ま、学校は違っても高校生活が待ってるでぇ〜」となるのですが、15歳といえ ば思春期(笑)だから恋もしますわな。好きな女の子が中3のクラスにいたのですよ。 仲はよかったんじゃないかな。ていうかたぶん向こうも私に気があったと25年(!)たった今でも思う のですが、当時の私は今ほど図々しくなかったですから。告白する勇気なんて全然ありまへん。
バレンタインももらったけど「どうせ義理チョコやろ」とか毒づいてゴマかしたり。本当は嬉しかったけど そこは思春期やから(笑)。私学に受かったって言ったら、私よりも喜んでくれたのを今でも覚えていま す。
だけど公立が行きたいところに行けなくて、そんな私の落ち込んだ気分で彼女を傷つけることを言った かしたかわかりません。卒業が近づくにつれて同級生なのに疎遠になってしまいました。彼女だって 受験があるわけですし。
卒業式当日。 卒業証書をもらって帰ろうとしたら、彼女のほうから「一緒に写真を撮って」と言ってくれたのですよ。 その一言もめちゃ久しぶりの会話だったですけど、アホな私は「う、うん」とか気のないそぶりで、カメ ラを持ったツレが「そこは肩に手を回さんかい」とアシスト(?)してくれたのに「そ、そんなことできるか ぁ〜」とテンぱってしまい「はい、ポーズ」。 「第2ボタンをちょうだい」とは言われなかったけどね。
その様子を、私の妹が見ていたようで、家に帰ったら「お兄ちゃん、やるなあ。あの人と一緒に写真 撮れるなんて・・・。」と冷やかされました。あっちは結構なアイドルやったんです。こっちはただのヘ タレでしたが・・・。ま、そんなこともあって告白なんかとんでもない。「どうせ・・・」って感じでした。
当時ヒットしていたのが表題の曲。 卒業の曲は他にもいっぱいあって、斎藤由貴の『卒業』とか、ユーミンの『最後の春休み』とか松田 聖子の『制服』のほうが曲としては好みなのですが、『春なのに』は売れた時期がドンピシャやから。 ダメダメだった自分を思い出させてくれる1曲です。 あ、ちなみに彼女は柏原芳恵には全然似ていません(笑)。
この卒業式が終わって、次に彼女に会ったのは2年後の同窓会だったのですが、そのヘンの話はま た違う曲で書けることでしょう。以上妄想つきのノスタル自慰でした(笑)。
「春なのに お別れですか 春なのに 涙がこぼれます 春なのに 春なのに ため息また一つ」
卒業式に撮った写真はまだ持ってくれているのかな。 結局私は見ることさえ叶いませんでしたけどね。
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