Anyway the wind blows・・・・・
こいのぼりストーンが読んだ本や聴いた音楽、そして競馬について語ります。
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『DOUBLE FANTASY』(JOHN LENNON&YOKO ONO)
ジョン・レノンのCDが紙ジャケ化。「欲しいけど紙ジャケになるまでガマンしとこ」と思っていた私にはまさに「よっ、待ってました!」って感じ。ここんとこ、財布のヒモが堅くなってCDを買うのも控えていましたが、これは行っとかなアカンでしょ。で『ジョンの魂』と『ダブル・ファンタジー』を購入。以前だったら『イマジン』と『サムタイム・イン・ニューヨーク』、『シェイヴド・フィッシュ』も行っといたと思いますが、そこが財布のヒモをギュッと締めて・・・・(?)。

今『ダブル・ファンタジー』を聴きながら書いていますが、通して聴くのは実は初めてなんですよね。27年前に出たアルバムなのに・・・。

27年前といえば、ジョン・レノンが凶弾に倒れたのは1980年12月8日。当時中学1年生だった私はビートルズの名前は知っていてもジョン・レノンって誰なのか知りませんでした。だけどめちゃくちゃ大きく報道されましたもんね。クラスでも「ジョン・レノンってヤツが撃たれてんてぇ」と話題になったくらいだから・・・。

で洋楽も聴いとかなアカンなあとプロ野球のシーズンオフの晩にAM放送でよくやっていた「ポピュラー電リク」の類の番組を聴いてみるわけです。当時は他にノーランズやアラベスクなどがようかかってました。

そんな番組から流れてきた『ウーマン』。ロックで「女」ってタイトルだからハードな曲なのかと思いきや、キレイなイントロが印象的な曲で「こんな「優しい」曲を作る人なんだ」と感動しました。

同級生に(いっちょ前に)家庭教師がついているヤツがおって、その家庭教師に『ダブル・ファンタジー』を借りたって言うんでステレオで聴かせてもらいました。(このときに聴いてるんですよ、実は。だけど)

『スターティング・オーヴァー』が終わって流れてきた『キス・キス・キス』。これにはド肝を抜かれました。「やってくれるわぁ。小野洋子」って感じで、一緒に聴いていたヤツらと大笑い。でそこから先は聴きませんでした。だから通して聴いたことがなかったのです。

今、あれから27年目にして初めて通して聴き終わったところですが、ジョンの曲はだいたいベスト盤なんかで聴いたことのある曲だったので小野洋子のアルバムを聴いた印象になってしまいましたが、悪くなかったですね。『キス・キス・キス』にしたって「こんなパンキッシュなリフだったんだ?」と新しい発見もありましたし。「抱いて〜」はやっぱりヘッドホーンでしか聴けませんけどね(笑)

映画『イマジン』が公開されたときは大学3回生のときで、ジョンが持っていた政治性や芸術性、思想などに惹かれていました。『ジョンの魂』はよく聴いてましたなあ。詩集など読んで悦に入っていたり。

今ジョンが生きていたらどんな人になったんだろうと思うことがあります。また現在がどんな世界になっていたのかも・・・。

「歌は無力。『イマジン』があっても戦争はなくならない」というインタビュー記事(誰のインタビューか忘れたけど)を見たことがありますが、歌は無力かもしれませんが人間は無力じゃないはず。あんな歌を作った人が無力であるはずがないもんね。だけどジョンがいなくなって27年。彼が今の世界を見たらどう思うでしょうね・・・・・。

今週当社に新入社員が入ってきまして御歳25歳。話をしてると「ローンでギターを買いまして・・・」と言うから何のギターか訊くと「リッケンバッカーというギターでして・・」。「ビートルズとか好きなん?」って訊いたったら「あ、このおっさん知っとる」と思ってくれたのでしょう、ロックの話題で盛り上がってしまいました。なんでも親御さんがクイーンのファンで家でレコードをよく聴いていたのだと。ジョンの話とかもしましたよ。「もうすぐ命日で、あのときはなあ・・・」とただのロック親父になってしまいました(笑)。でも久しぶりでしたわ、音楽の話で盛り上がったのって。新入社員にこんな語ってしまうのだから自分の子供がロックに興味を持ったりしたら・・・。「洗脳」したくなる気持ちもわかるなあ(笑)。

かく言う私も来年40歳。ジョンが逝った歳になります。
『ウーマン』は13歳のときに聴いたときと同じくらい「優しい」です。
『ビューティフル・ボーイ』を自分の子供たちに聴かせたくなる親父になりました。
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